大西脳外科クリニック

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夏場の水分摂取について

「監修 大西脳神経外科病院 看護部」
今年も暑い夏がやってきました。夏は多量の汗をかきやすく、皮膚からも体内の水分が奪われるなど脱水になりやすい季節です。脱水状態になると血液の粘稠度が増して血栓ができやすくなります。
また、体の熱を放出しようと末梢血管が拡張し、血圧が低下して血流が遅くなることによっても血栓ができやすくなります。夏の脳梗塞予防には、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの予防・治療に加えて水分補給・室温 管理がとても重要です。

1日に必要な水分量は大まかな目安として、「食事(間食含む)で1リットル+飲み物で1リットル」、小さめのコップ(150ml)で7~8杯になります。
年齢や体重によって必要水分量は違うため、次の計算式で求めることが出来ます。

【必要な水分量の計算式(食事以外)】

25-55歳:35ml/㎏/日 55-65歳:30ml/㎏/日 65歳以上:25ml/㎏/日
例えば 70歳 50㎏の方 → 25ml×50㎏=1250ml が食事以外の必要水分量です。


心臓の疾患がある方は、水分摂取が多くなることで心臓に負荷がかかる可能性がありますの で担当医師にお尋ね下さい。

「喉が渇いたから水分を摂取する」ではなく「時間が来たから水分を摂取する」を意識するようにして、こまめな水分摂取を心掛けてください。そして冷房等を用いて、室温や湿度が高くならないよう環境調整を行い快適に暑い夏を乗り切りましょう。

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