脳卒中は、日本人の死因の上位を占めるだけでなく、後遺症により生活の質を大きく損なう可能性がある病気です。特に、くも膜下出血や脳梗塞は発症後の対応が遅れると、命にかかわる重大なリスクを伴います。
大西脳神経外科病院では、MRI診断装置などの医療機器を活用し、安全で苦痛が少なく、しかも短時間で正確な「脳の健康診断」を受けていただくことができます。
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無症候性脳梗塞
無症候性脳梗塞とは、画像検査で脳梗塞の痕跡が確認されるものの、自覚症状がない状態を指します。症状がないため普段の生活に支障はなく、多くの場合、脳ドックで初めて発見されます。主に「ラクナ梗塞」と呼ばれる小さな脳梗塞が該当し、高齢者の10~20%に認められることが知られています。珍しいものではありませんが、将来的に脳卒中や認知症のリスクとなるため注意が必要です。
脳微小出血
脳ドックで発見される脳微小出血は、多くの場合、症状を伴わない小さな出血です。加齢や高血圧との関連が指摘されており、高齢者の5~20%、脳梗塞のある方の30~40%、脳出血を経験した方の60~70%に認められます。将来的に脳出血や脳梗塞を引き起こすリスクがあり、認知機能障害との関連も考えられるため、血圧管理が重要です。
脳動脈瘤
30歳以上の成人の約3%に脳動脈瘤が見つかるとされています。特に高血圧、喫煙習慣、脳卒中の家族歴がある方は、リスクが高いため注意が必要です。
脳腫瘍
脳ドックで発見されやすい脳腫瘍には、髄膜腫、下垂体腺腫、神経鞘腫などの良性腫瘍が多く含まれます。これらに加え、まれに神経膠腫などの脳由来の腫瘍が見つかることもあります。
頚動脈の狭窄
無症状でありながら高度に狭窄している頚動脈が見つかる確率は3%以下とされ、加齢とともにその頻度は上昇すると報告されています。将来的に脳梗塞を発症するリスクが高いものの、近年の内服治療の進歩により、発症率は年間1%未満と低く抑えられています。また、頚動脈狭窄は脳卒中だけでなく、心筋梗塞や末梢動脈疾患のリスクを高めるため、適切な内科的管理が重要となります。
2022年度
380件
2023年度
308件
2024年度
433件
検査項目 |
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検査料金 | 33,000 円(うち 税3,000円) |
検査項目 | ●血圧測定 BMI測定 ●MRI・MRA検査 ●頸動脈エコー検査 ●高次脳機能検査(認知症診断) ●心電図検査 ●血圧脈波検査 ●血液・尿検査 ●専門医による 説明 |
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検査料金 | 55,000 円(うち 税5,000円) |
検査内容 | 酸化ストレスと抗酸化力を調べる血液検査です。 |
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検査料金 | 8,800 円(うち 税800円) |
検査内容 | アルツハイマー病の発症に関する遺伝子を調べる血液検査です。 |
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検査料金 | 19,800 円(うち 税1,800円) |
検査料金 | 39,600 円(うち 税3,600円) |
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検査内容 | MRI画像から最新AI技術により、脳の健康度を評価します。 |
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検査料金 | 13,200 円(うち 税1,200円) |
現在、肥満の判定は身長と体重から計算されるBMIという数値で行われています。
これは、Body Mass Index(肥満指数)の略で、次の計算式で計算できます。
統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI22を標準とし、
25以上を肥満、18.5未満をやせとしています。
MRIは磁気を用いて頭の内部を観察します。
いくつかの撮像法により色んな音がしますが、この撮像法を組み合わせることで、診断上非常に有用な情報を得ることができます。
また、CTでは見逃されやすい骨の陰に隠れている部分まで鮮明に映し出すことが可能で、小さな脳腫瘍・脳梗塞まで見逃さず診断します。
同じMRI装置を使って、脳の血管を見ることができます。
造影剤を使わずに脳動脈を鮮明に描出します。
これにより、脳動脈瘤の有無や脳の血管が細くなっているところを立体的に観察することができます。
首に超音波をあてて、頸動脈の状態をモニター画面に映して検査をします。
頸動脈は脳へ血液を送る非常に重要な血管です。
この頸動脈の動脈硬化による狭窄の有無や程度を調べます。
また、この検査をすることで全身の動脈硬化の程度を推定することもできます。
全く痛みは伴いません。
質問項目に答えていただくことで、アルツハイマー病などの認知症の早期診断を行います。
塞栓症の原因となる不整脈や心筋梗塞の有無などを調べます。
腕や足の動脈の狭窄の有無や血管の硬さを調べ、血管年齢を測定します。
血液・尿を採取し、健康状態や病気の程度を調べます。
脳卒中の危険因子となる糖尿病、脂質異常症等をチェックします。
活性酸素(フリーラジカル)による細胞の酸化(体内の錆つき)は様々な病気のリスクを高めるばかりでなく、老化も加速させてしまうと考えられているため、活性酸素対策(酸化ストレス対策)は非常に重要です。この検査は、血液を用いて身体の酸化の状況と抗酸化力を測定して数値化し、6段階で評価します。
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症や高齢者の認知機能低下に関与するといわれているアポリポ蛋白E(APOE)の遺伝子型を調べる検査です。APOE遺伝子型は3種類あり(ε2、ε3、ε4)、ε4を多く持つほど、アルツハイマー病等の発症リスクが高まるといわれています。しかし、APOE遺伝子型にε4を持つことにより必ずしもアルツハイマー病を発症するわけではなく、生活習慣の改善などで発症を低減することもできます。
アルツハイマー型認知症は、原因物質である“アミロイドベータペプチド”(Aβ)が脳内に蓄積することによって起こります。私たちの体にはAβが脳内に蓄積しないように排除する仕組みがあり、本検査はその仕組みに関係する3種類の血液中のタンパク質の量を調べる検査です。そのタンパク質の量により、アルツハイマー型認知症の前段階である軽度認知症(MCI)のリスクを評価します。
脳の加齢性変化は30代から始まると言われ、脳の加齢性疾患の多くは一度発症すると治療が困難です。そこで3万件超の日本人の脳画像データを基に米国ジョンズホプキンス大学が開発したAI技術により加齢による脳の健康状態を可視化・数値化します。さらに、年代別の委縮度や白質病変の平均値に基づき脳の健康度を評価し脳健康管理のお手伝いをします。
STEP01
受付までお越しください
北館1階受付にご予約時間の30分前にお越しください。
STEP02
問診票記入、血圧測定等
STEP03
BMI測定(身長・体重)
ストッキング、靴下を脱いで測定します。
STEP04
MRI・MRA検査、頸動脈エコー検査、高次脳機能検査
STEP05
心電図検査、血圧脈波検査、血液・尿検査
各検査室へご案内します。
血液検査がありますので、当日の朝は絶食でご来院ください。
STEP06
専門医による説明
STEP07
お支払い
STEP08
結果報告書・CD-ROM郵送
1~2週間後に結果を郵送いたします。
MRIで使われる磁石や電波は普通の場合は人体への影響はありません。
以下のような方はMRI検査を受けられない事がありますので、担当医にあらかじめお知らせください。
この他にも、MRI検査が身体に支障をきたしてしまう場合がありますので、検査前に問診させていただきます。
脳ドック・脳検診は完全予約制となっております。
健康な方を対象とした検査ですので、健康保険は適用されず、全額自費負担の自由診療となっております。
ご希望の方は、下記申し込みフォームまたはFAXでお申し込みください。尚、直接受付でもお申し込みいただけます。
予約日決定後、検査予約票等をお送りいたします。
お問い合わせ先
コース選びに迷われた方、ご質問等についてお気軽にお問い合わせください。