必要最低限の放射線(X線)を人体に照射することで、透過してきたX線をデジタル処理し画像化するものです。主に頭部、脊椎(頚椎~腰椎)の撮影を行いますが、全身の骨・関節を撮影します。
最新鋭のDRシステム…AeroDR system が2014年4月に導入されました。
無線対応のワイヤレスタイプ゚で、CRカセッテ使用時と同様の撮影環境となります。Ⅹ線照射後1秒台でコンソールモニターにプレビュー画像が表示されるので、撮影が適正であったか等の確認が瞬時に行えます。また、最新技術により、CRに比べ約半分のⅩ線照射量でも高画質の診断を得ることが可能です。
【骨撮影】
骨折、骨病変の診断に有効な検査のひとつです。主に頭蓋骨、脊椎の撮影を行います。
【胸部撮影】
肺炎、胸水、気胸、結核等、胸部病変の診断に有用です。
【腹部撮影】
腹水、腹腔内ガスや石灰化等の診断に有用です。