臨床研究に関するオプトアウトについて
臨床研究のうち、対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いる研究や、余った検体のみを用いる研究においては、患者さんに対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者さんお一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされております。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要」とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。
上記の様な臨床研究への協力を望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが各研究の担当者までお知らせください。オプトアウトを行っている臨床研究は下記の通りです。
脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究「Close The Gap-Stroke」
臨床研究名 | 担当医師名 | |
1 | 一般社団法人日本脳神経外科学会の日本脳神経外科学会データベース研究事業 | 大西 宏之 |
2 | 日本国内の脳神経血管内治療に関する登録研究4 | 大西 宏之 |
3 | 頭蓋頚椎移行部動静脈シャントの血管解剖と治療成績の解明(多施設共同研究) | 山本 慎司 |
4 | 非弁膜症性心房細動とアテローム血栓症を合併する脳梗塞例の二次予防における最適な抗血栓療法に関する多施設共同ランダム化比較試験 | 大西 宏之 |
5 | 脊髄髄内腫瘍の治療成績と予後改善因子の解明(日本脊髄外科学会主導多施設共同研究) | 山本 慎司 |
6 | 神経障害(本態性振戦、振戦優位型本態性パーキンソン病、神経障害性疼痛)のExAblate4000経頭蓋MRガイド下集束超音波(TcMRgFUS)治療 | 大西 英之 |
7 | 大脳半球梗塞後の重度脳浮腫に対する静注用BIIB093(グリベンクラミド)の有効性及び安全性を評価する多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較第Ⅲ相試験 | 久我 純弘 |
8 | 脳梗塞患者を対象としたHLCM051(MultiStem®)の有効性及び安全性を検討するプラセボ対照二重盲検第II/III相試験 | 久我 純弘 |
9 | 動脈硬化性の急性頭蓋内主幹動脈閉塞に対する血管内治療に関する後ろ向き登録研究への参加 | 大西 宏之 |
10 | 大西 宏之 | |
11 | 大西 宏之 | |
12 | パーキンソン病におけるMRgFUSによる片側視床または淡蒼球破壊術の治療成績検討 | 小坂田 陽介 |