脳検診 ・ 脳ドック
当院脳ドックの特徴
1. | 日本脳ドック学会認定施設です。 |
2. | 所要時間はご来院からお帰りまで3時間程度です。 |
3. | 3T MRI装置 GEヘルスケア・ジャパン社製48Channel Head Coil搭載 Signa Architect 3.0T(2017年7月に国内初導入)を用いて検査致します。従来の1.5TMRI装置に比べ、より鮮明で正確な医療画像を提供出来ます。 |
4. | 経験豊富な脳神経外科専門医による説明があります。 |
各コースと価格
1.脳検診(MRI・MRA)
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※所要時間はご来院からお帰りまで60分程度です。 ※ご希望の日時がございましたら別途ご相談ください。 ※検査結果については、結果報告書と検査画像の入った CD-ROMを後日郵送します。 |
33,000 円 (うち 税3,000円) |
2.脳ドック
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※所要時間はご来院からお帰りまで3時間程度です。 ※検査結果は専門医による説明があります。 ※結果報告書と検査画像の入ったCD-ROMを 後日郵送します。 |
55,000 円 (うち 税5,000円) |
◎ オプション検査 (※オプション検査のみの受診も可能です。)
酸化ストレスと抗酸化力を調べる血液検査です。 |
8,800 円 (うち 税800円) |
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アルツハイマー病の発症に関する遺伝子を調べる血液検査です。 |
19,800 円 (うち 税1,800円) |
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アルツハイマー病の前段階である軽度認知障害(MCI)のリスクを調べる血液検査です。 |
22,000 円 (うち 税2,000円) |
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※「MCIスクリーニング検査」と「APOE遺伝子検査」のセットの場合 |
39,600 円 (うち 税3,600円) |
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MRI画像から最新AI技術により、脳の健康度を評価します。 |
13,200 円 (うち 税1,200円) |
検査項目/検査内容
BMI測定 |
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現在、肥満の判定は身長と体重から計算されるBMIという数値で行われています。
これは、Body Mass Index(肥満指数)の略で、次の計算式で計算できます。
統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI 22を標準とし、
25以上を肥満、18.5未満をやせとしています。
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MRI(磁気共鳴画像) |
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MRIは磁気を用いて頭の内部を観察します。
いくつかの撮像法により色んな音がしますが、この撮像法を組み合わせることで、診断上非常に有用な情報を得ることができます。
また、CTでは見逃されやすい骨の陰に隠れている部分まで鮮明に映し出すことが可能で、小さな脳腫瘍・脳梗塞まで見逃さず診断します。
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MRA(磁気血管撮像) |
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同じMRI装置を使って、脳の血管を見ることができます。
造影剤を使わずに脳動脈を鮮明に描出します。
これにより、脳動脈瘤の有無や脳の血管が細くなっているところを立体的に観察することができます。
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頸動脈エコー検査 |
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首に超音波をあてて、頸動脈の状態をモニター画面に映して検査をします。
頸動脈は脳へ血液を送る非常に重要な血管です。
この頸動脈の動脈硬化による狭窄の有無や程度を調べます。
また、この検査をすることで全身の動脈硬化の程度を推定することもできます。
全く痛みは伴いません。
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高次脳機能検査(認知症診断) |
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質問項目に答えていただくことで、アルツハイマー病などの認知症の早期診断を行います。
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心電図検査 |
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塞栓症の原因となる不整脈や心筋梗塞の有無などを調べます。
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血圧脈波検査 |
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腕や足の動脈の狭窄の有無や血管の硬さを調べ、血管年齢を測定します。
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血液・尿検査 |
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血液・尿を採取し、健康状態や病気の程度を調べます。
脳卒中の危険因子となる糖尿病、脂質異常症等をチェックします。
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オプション検査 酸化ストレス度・抗酸化力測定検査(FREE) |
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活性酸素(フリーラジカル)による細胞の酸化(体内の錆つき)は様々な病気のリスクを高めるばかりでなく、老化も加速させてしまうと考えられているため、活性酸素対策(酸化ストレス対策)は非常に重要です。この検査は、血液を用いて身体の酸化の状況と抗酸化力を測定して数値化し、6段階で評価します。 |
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APOE遺伝子検査 |
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認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症や高齢者の認知機能低下に関与するといわれているアポリポ蛋白E(APOE)の遺伝子型を調べる検査です。APOE遺伝子型は3種類あり(ε2、ε3、ε4)、ε4を多く持つほど、アルツハイマー病等の発症リスクが高まるといわれています。しかし、APOE遺伝子型にε4を持つことにより必ずしもアルツハイマー病を発症するわけではなく、生活習慣の改善などで発症を低減することもできます。 | |||||||
MCIスクリーニング検査 |
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アルツハイマー型認知症は、原因物質である“アミロイドベータペプチド”(Aβ)が脳内に蓄積することによって起こります。私たちの体にはAβが脳内に蓄積しないように排除する仕組みがあり、本検査はその仕組みに関係する3種類の血液中のタンパク質の量を調べる検査です。そのタンパク質の量により、アルツハイマー型認知症の前段階である軽度認知症(MCI)のリスクを評価します。 | |||||||
脳健康評価 M Vison health |
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脳の加齢性変化は30代から始まると言われ、脳の加齢性疾患の多くは一度発症すると治療が困難です。そこで3万件超の日本人の脳画像データを基に米国ジョンズホプキンス大学が開発したAI技術により加齢による脳の健康状態を可視化・数値化します。さらに、年代別の委縮度や白質病変の平均値に基づき脳の健康度を評価し脳健康管理のお手伝いをします。 |
当日のご案内
注意事項
MRI検査中の注意事項
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検査時間は検査室に入ってから出るまで概ね15~20分です。 (検査部位・内容により異なります) |
・ | 検査中はただ横になっているだけです。 (できるだけ体・頭を動かさないで下さい) |
・ | 検査中に気分不良などの異常を感じた場合には、連絡ブザーを押してお知らせ下さい。 |
・ | 検査中は大きな音がしますが、ヘッドホンなどで安心して検査を受けていただけるよう努めています。 |
・ | また、検査の種類により色々な音に途中で変わりますが、故障ではありませんのでご安心下さい。 |
・ | 当院では耳栓を用意しておりません。必要な方は、ご自身でご用意のほどよろしくお願いいたします。 |
MRI検査を受けられる方へ
MRIで使われる磁石や電波は普通の場合は人体への影響はありません。
以下のような方はMRI検査を受けられない事がありますので、担当医にあらかじめお知らせ下さい。
この他にも、MRI検査が身体に支障をきたしてしまう場合がありますので、検査前に問診させていただきます。
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次にあげる物は壊れて使用できなくなる他、身体に支障を起こす可能性があるため外して下さい 。
・ | 義歯(取り外せる入れ歯)、補聴器 |
・ | 時計、携帯電話、電子キー(車など) |
・ | 定期券やキャッシュカード等の磁気性カード類全般 |
・ | ネックレス、ピアス、メガネ、ヘアピンなどの金属製装飾品 |
・ | カイロ、エレキバン、湿布、皮膚吸収剤(ニトロ、ニコチンパッチ)などの温熱効果のあるもの |
・ | ボディースーツ、ブラジャー、ベルトなど金属の付いた下着や洋服 |
・ | カラーコンタクト |
・ | 金属を含む化粧品(ラメ入り)やアイシャドウは落として下さい |
お申し込み方法
脳ドック・脳検診は完全予約制となっております。
健康な方を対象とした検査ですので、健康保険は適用されず、全額自費負担の自由診療となっております。
ご希望の方は、下記申し込みフォームまたはFAXでお申し込み下さい。
尚、直接受付でもお申し込みいただけます。
予約日決定後、検査予約票等をお送り致します。
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お問い合わせ先
受付時間:月曜日~金曜日(午前8時30分~午後5時)
お気軽にお問い合わせ下さい。
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