手術室
手術室は3室あり、うち1室は術中MRI対応となっています。また、IVR室は血管造影を行いながら外科手術に対応できるハイブリット手術室になっています。2019年の手術件数は921件でした。並列で実施される予定手術や、緊急手術にも素早く対応するためにチームワークを大切にしています。
術前・術後訪問を通し患者様からの声を大切に、安心して手術治療を受けていただけるよう患者様に寄り添う看護を実践しています。
手術中
麻酔開始前や局所麻酔下の手術時は、患者様の不安や苦痛を少しでも和らげられるよう随時声掛けを行っています。また、異常の早期発見のため、患者様の状態に注意を払い観察をしています。
術中MRI
医師、麻酔科医師、看護師、放射線技師、臨床検査技師とともに、患者様の安全確認、器械カウント等を行い、MRI室へ移動します。MRI撮影中は麻酔科医師が撮影室内に入り、MRI対応のモニターなどの医療機器で患者様の観察を行います。
ExAblate Neuro集束超音波治療
2016年5月より本態性振戦に対しての超音波治療を開始しています。
今まで振戦で悩まれていた方の生活の質(QOL)を向上できるよう、MRI室で撮影を行いながら、治療します。担当看護師は2名で、治療中1名はMRI室内で治療終了まで患者様の観察をしています。もう1名は操作室で治療経過中の記録などを行っています。
中央材料室
手術室はもちろんのこと、救急外来や病棟から返却される器械の洗浄・滅菌を行っています。
院内の滅菌器械をすべて取り扱っています。看護師と看護助手が協力し、器械のセット組や単品パック作成等します。