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認定看護師

認定看護師

  

急性期から回復期まで広がる看護

 

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師・呼吸療法認定士

回復期病棟看護師長代行副看護師長

米田芳子

 認定看護師は、5年に一度の更新審査があります。5年の実務
期間を振り返り、今後の5年を再構築するための更新審査です。
私も、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師を取得して一度
目の更新の頃となりました。この5年間を言葉にすると、「精進」
だったと思います。そしてこれからもそうだと思います。ただし
それは、自身のスキルアップに進行形でつながっています。認定
看護師だからモデルナースとして活躍できるわけではなく、「精進」
のたまものであると思います。今後も自身の看護の「実践」、実践を
通し看護師の「指導」、「相談」を心がけ、スタッフとともに活動していきたいと思っています。
 さて当院では、昨年(2017年)に回復期病棟が開設されました。入院患者内訳は、脳卒中が80%、脊髄、脳腫瘍が20%と特徴的です。これまで急性期でしか臨床経験のなかったスタッフと共に、初めての回復期病棟を構築することとなりました。
急性期は、限れた時間の中で重篤化の回避に始まり生活の再構築を考えるまで、患者様の予後を左右する大切な時期です。そして回復期病棟は、亜急性期の患者様も増えつつあり、重症化と障害受容を必要とする
時期です。私が認定看護師を目指した理由の一つは、多彩な症状をもつ脳卒中の患者様に歩み、寄り添える看護を提供できることでした。
実際に回復過程の患者様との関りは、同じ疾患でも時間の流れや時間のかけ方の違いに驚きました。そして、障害受容の難しさと看護の必要性を改めて実感しています。また、回復期病棟はリハビリのイメージが強かったのですが、リハビリテーションが円滑に実施できるためには、患者様の想いを受け止め個別的な先を見つめた看護や医療チームとの連携がまず必要だと改めて感じました。
コメディカルの連携においては、当院のスタッフは各分野が専門性を発揮するだけでなく協力し合える関係性だと自負しています。
 回復期が開設されたことで、新たなる「精進」が増えました。しかし、その先には私達自身の成長があると信じ、患者様の可能性も信じています。後遺症を残すことの多い脳卒中に対し、急性期から回復期まで一貫した医療を提供し、患者様の「生活の再構築」を創造できる、地域密着型の病院を目指していきたいと思っています。

 

 


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